「オープンソース」=「コストダウン」というイメージが強いのですが、実際にオープンソースBIを導入した場合に商用オープンソースはどれほど安いのか、さらにどういった課金体系になっているのか等、なかなか見えてきません。
今回は、情報管理、BI、分析分野のリサーチアナリストであるMark Madsen氏によるホワイトペーパーから、コマーシャル(商用)オープンソースのコスト感をつかんでいきます。このホワイトペーパーでは、BIのコストを既存のベンダーとオープンソースベンダーのPentahoを比較しています。BI製品を比較するには、様々な視点がありますが、まず1ユーザー当たりにかかるコストで比較することができます。導入の規模やユーザー数によっても大きく変わってくるので、各ベンダーごとに、導入時のユーザー数と合わせて比較していきます。
下のグラフは、導入の規模のがsmall, medium, largeと分類されていますが、それぞれユーザー数が25、100、500人を想定しています。
●ユーザー一人当たりの3年間の平均コスト(ベンダー/ユーザー規模別)


ご覧いただくとPentahoの特徴は、まず圧倒的に低コストであることと、ユーザー数が多くなるにつれて、1ユーザー当たりにかかるコストが低くなっているのがお分かりになると思います。これはPentahoがユーザーが増えるごとに課金していくのではなく、サーバーのCPU単位で課金しているためです。
つまり、ユーザー数が増えても、サーバーのCPU数が変わらない限り、金額は上がりません。
通貨単位が円でないので少し分かりづらいですが、大まかな価格感は見ていただけるかと思います。
次に、課金体系を見ていきます。
BIを導入する際にかかってくる大きなコストを3つ挙げてみると、
・労働力に対する対価
・ソフトウェア
・サポート
となります。
下の表はライセンスとサポートにかかるコストを各ベンダーごとに、ユーザー数の規模も合わせて比較しています。
●3年間のトータルコスト(ベンダー/ユーザー規模別)
●3年間のトータルコスト(ベンダー/ユーザー規模別)

PentahoのTotal Licence Cost(ライセンス料)の欄がゼロになっていますが、これはPentahoは サポートを含めた使用権(サブスクリプション)に対して課金するためこのような表記になっています。
ライセンスとサポートにそれぞれコストがかからないところが、特徴かもしれません。
以上大まかに、オープンソースBI Pentaho でのコストと価格体系を引用し説明いたしました。ホワイトペーパーでは他にも様々な切り口で説明しています。ご関心がある方は、ホワイトペーパーの方もご覧下さい。
ホワイトペーパーの原文(英文)
"Lowering the Cost of Business Intelligence With Open Source"
こちらのサイトからtdwiに登録すると、ダウンロードいただけます。
http://tdwi.org/Whitepapers/2010/05/Lowering-the-Cost-of-Business-Intelligence-with-Open-Source.aspx
★Have a nice Open Source Day★
KSKソリューションズ Pentahoチーム
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