2011年5月アーカイブ

 先日、当ブログにてPentaho3.8の新機能であるダッシュボードのコンテンツリンクの検証&サンプルを紹介致しました。Pentaho3.8では、同じくダッシュボードの新機能として追加されたフィルターがありますが、そのうち「チェックボックス、カレンダー、ボタンコントロール」に関しても検証しサンプルを作成しましたのでここで紹介致します。 20110531_ikeda post_db filter_1.png  上部のアナライザーレポートの都道府県名に、先日紹介したコンテンツリンクによるリンクが貼られており、以下の二つのチャートとリンクしています。
 左下の円グラフには、コンテンツリンクにより選択された都道府県と、「四半期」チェックボックスの選択内容、「曜日」ボタンコントロールの選択内容がフィルタとして反映されます。
 右下の棒グラフには、コンテンツリンクにより選択された都道府県と、「日付」カレンダーの選択内容がフィルタとして反映されます。

 フィルタの作成ですが、編集時にオブジェクトでフィルターを選択し、+ボタンを押下するとダイアログが表示されます。 20110531_ikeda post_db filter_2.png  そこで希望のフィルタの種類を選び、「データ」部でフィルタに設定する値を設定します。フィルタの種類によって値の設定方法は変わりますが、例えばチェックボックスではデータタイプとして「Staticリスト (設定値をマニュアルで設定)」「SQL List (データソースへ発行したSQL文の結果を設定値にする)」「Metadataリスト (メタデータモデルから値を設定)」などが選択できます。
 下の画面は、Metadataリストでモデルからカラムを選択し、データをプレビューしたところです。その他、選択値の初期値などを入力するとフィルタの設定は完了です。 20110531_ikeda post_db filter_3.png  次に、対象のチャートのクエリーエディターを開き、条件として先ほど追加したフィルタに該当する内容を設定します。 20110531_ikeda post_db filter_4.png  後は、パラメーターのソースに表示されるコンテンツリンクまたはフィルタのドロップボックスから、対象のフィルタ名を選択するだけです。これでフィルターツールバーで選択した内容が、チャートにその他の条件とともに反映されます。 20110531_ikeda post_db filter_5.png  以上のように、新機能として追加されたフィルタに関しても、少し慣れれば後はほぼ直感的に扱うことが可能なものになっておりますので、是非皆様もご活用ください。

★Have a nice open source day★
KSKソリューションズ Pentahoチーム

BIはCIOの優先順位No1

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以下はIBMが世界のCIO3000人以上にアンケート調査した優先度の高いシステムです。
クラウドの伸びも目立ちますが、BIは常にトップの位置を占めています。
CIO1.png

日本ではモバイルやクラウドの方が雑誌やWeb上の記事などでも圧倒的に多いですが、ハードやインフラ中心にすると"いくらで何ができるか"がわかりやすいのが一因かもしれません。

ただ毎日のようにいろいろな会社の方とお話をしていると、停滞する経済状況でも成長を続ける企業ほどBIの重要度を認識され注力しているように感じます。

Pentahoはモバイルやクラウド、仮想化との相性もよいです。
ぜひご活用いただければと思います。

★Have a nice open source BI day★
KSK Solutions Pentahoチーム


Talend 統合検証

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Pentahoデータ統合プロジェクトのチーフアーキテクトのMattCaster氏が
自身のブログにて記載していたTalend統合への取り組みを検証いたしました。

参照URL:
Matt Caster on Data Integration

取組概要:
オープンソースETLツールのTalendにて定義した処理内容をそのまま
Pentahoデータ統合上で実行可能にする取組み。

検証内容は以下に記載いたします。

1.Talend上でETL処理内容を定義
talend_pre.JPG

2.Talend上から定義内容をエクスポート
talend_1.JPG

3.Pentahoデータ統合クライアント(Spoon)上でTalend Job Executionステップを定義
talend_3.JPG

4.通常のPentahoデータ統合処理と同様にETL処理を開始し実行
talend_4.JPG

本検証を通じ、Talend上で定義されたETLロジックをそのまま実行可能な事を
立証いたしました。

今現在Talendを使用されてETL処理を行われている担当者様は、Talendにて定義された
処理内容をそのまま保持頂いた状態で、Pentahoデータ統合機能をご使用いただけますので、
そのまま、既存の財産をご利用いただく形でデータ統合を行っていただけます。

ご興味を持たれたご担当者様は、ぜひ一度こちらより弊社までご相談ください。

☆ have a nice data integration day ☆

コンテンツリンク

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Pentaho3.8が先日リリースされましたが新機能としてダッシュボードにコンテンツリンクの機能が追加されました。
コンテンツリンクはダッシュボード内の各コンテンツをリンクさせる機能ですが、ダッシュボード内で作成するチャートやデータテーブルだけでなく、Pentahoレポートやアナライザーレポートなどもリンクさせる事が可能です。
今回は検証も踏まえて簡単なサンプルを作成したのでコンテンツリンクの使用方法をご紹介したいと思います。

作成したのは以下のようなアナライザーレポート1つにチャートを2つ表示するダッシュボードです。
contetlinking1.jpg
















アナライザーレポートにはある企業の都道府県別の売上が表示されていますが、都道府県名にリンクが貼られており以下の二つのチャートとリンクしています。都道府県名をクリックすると左下の円グラフに選択した都道府県内の店舗別の売上が表示され、さらに円グラフの店舗名をクリックすると右下の棒グラフにその店舗内での商品別の売上が表示されます。

上記3つのコンテンツをどのようにリンクさせているかというと、まずアナライザーレポートをダッシュボードのコンテンツに加えると、コンテンツリンクのリストの中にアナライザーレポートのフィールド名が表示されるので、リンクを作成したいフィールド名にチェックを入れます。
contentlinking2.jpg
















次に左下の売上と店舗名を表示する円グラフを作成しますが、以下のようにクエリーエディターの条件欄に先ほどコンテンツリンクリストでチェックを入れた項目名をパラメーターとして指定します。
contentlinking3.jpg















最初の画面に戻り左下の枠を選択するとパラメーターリストに指定したパラメーター名が表示されているので、ソースにアナライザーレポートが表示されている無題1枠のprefectureを選択します。
contentlinking4.jpg
















これでアナライザーレポートと円グラフのリンクが作成されたので、同様の手順で右下の枠にアナライザーレポートの都道府県名パラメーター、円グラフの店舗名パラメーターを渡してやり、商品名と売上を表示する棒グラフを作成するとダッシュボードの完成です。

上記のようにコンテンツリンク機能を使用すると簡単に便利で見やすいダッシュボードを作成する事が出来ます。

★Have a nice open source day★
KSKソリューションズ Pentahoチーム

HBase 統合検証

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弊社内で、Pentaho 社の2011年度の製品ロードマップに記載されているHbase統合プロジェクトの
検証を開始いたしました。

hbase_logo_med.gifのサムネール画像

Pentaho社はHBase統合に対し、データ統合クライアント(Spoon)にて以下ステップを準備しており
PentahoデータマイニングWEKAプロジェクトの責任者MarkHall氏が開発担当をしております。

・HBase Input (HBaseからデータ取得)
・HBase Output (HBaseに対してデータ挿入)

今回は上記ステップの動作検証を主目的とし以下検証を行いました。
・HBase Input を利用しHBaseのテーブルからテキストファイルにデータの書き込み
・HBase Output を利用しテキストファイルからHBaseのテーブルにデータの挿入

それぞれの詳細は以下に記載します。

Making Hadoop Easy

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昨日、ある案件の為の検証目的で、アプライアンス型商用Hadoopクラスター上にて、
Pentaho Hadoop統合機能の検証を行う機会を頂きました。

fotm_pentaho_for_hadoop.pngのサムネール画像

検証内容に対する詳細事項の記載は割愛させて頂きますが、
以下2点を本検証の主な目的といたしました。

1.Pentaho Hadoop統合機能を利用しプログラミングレスで大量データに対するバッチ処理内容を実装

2.上記バッチ処理をHadoopクラスター上で行い大量データの処理および性能を検証

紹介セミナーを開催しました

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昨日、恒例のセミナーを開催いたしました。

今回は弊社KSKソリューションズが正規パートナーとなっているオープンソース3製品 "BIツールのPentaho"、"DWHのInfobright"、"マイニングのRapid Miner"をご紹介しました。

BIを有効利用するにはバックのデータベースの高速化が必須であり、BIで既存情報の見える化が実現できた次は将来予測へ進むのが必然です。

Rapid Miner はSASやSPSSを抑えて世界で一番利用されているマイニング製品に成長している注目株で今回が日本初公開となりました。

seminar0510.jpg


終了後の個別質問ではお待ち頂く列ができるほど皆様熱心で、大盛況となりました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

まだご参加いただいていない方は次回6月21日ですので、ぜひこちらからお申込み下さい。
(Blogでは書きにくい内容もお話しております)

★Enjoy our seminar★
KSKソリューションズ Pentahoチーム

ダッシュボードで遊ぼう

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ダッシュボードといえば、
通常、グラフなどの直感的なインターフェースを表示しますが、
インターネットにつながる環境下であれば、
こんな使いかたもできる。というのをご紹介します。

一つのキーワードで複数の検索エンジンの検索結果を表示します。

result.jpg

「pentaho」という文字列のyahooとgoogleでの検索結果です。
(ほぼ、弊社のページが上位に^^よしよし(^◇^))


設定方法は以下の通り。

「新規ダッシュボード」より
コンテンツを設定

setting01.jpg

setting02.jpg

URLを設定。
yahooはhttp://search.yahoo.co.jp/search?p=${str}
googleはhttp://www.google.co.jp/search?q=${str}
こんな感じで、検索文字列は${str}と変数をセット。


setting03.jpg

filterにテキストフィールドを指定。
ちなみに現在の最新版であるpentaho3.8よりいろいろなコントロールが使えるようになりました。
(3.7だとドロップダウンリストのみでした)

setting04.jpg

URL指定時に設定している${str}変数をfilterで作成したコントロールに割り当てて、できあがり。


あまり需要ありそうなものではないですが、
SEOでいろいろ文字列をチェックするなどに使えるかも。


★Have a Great Open Source Day★
KSKソリューションズPentahoチーム


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