2013年11月アーカイブ

データ・ブレンディングとは、さまざまなデータソースを文字通り混ぜ合わせることです。最近リリースされたPentaho5.0ではまさにこれが強化されています。

・従来の分析環境の問題
Pentahoデータ統合のChiefであるMatt Casterは、データブレンディングを、データ統合ユーザーが他の分析ツールに直接データを提供する機能として提唱・実装しています。従来、データはRDBを通して分析ツールに提供されるものでした。しかし、巨大なデータボリュームに対応できない、DBテーブルが更新されるまで待たなければならないなど、多くの問題が出てきました。

これらは、複雑なビッグデータのアーキテクチャの問題(Hadoopクラスター、NoSQL、RDB技術、ETLツール、データマートに伝統的なBIツールetc)に起因しています。それら必要なものをすべて一式で提供し、データの品質な粒度に応じてブレンドすることが大変重要になっています。

 ・データ統合(ETL)とSQL
今日のデータ統合(ETL)は、増え続ける複数のデータソースからデータを読込みことが求められます。データベースやスプレッドシート、NoSQLやビッグデータソース、XMLやJSONファイルやWebサービスなど。今までは、データ統合(ETL)によりデータウェアハウス(通常はRDB)にロードされてきました。

SQLは、それ自体がミニETLともいえます。選択、フィルター、カウント、集計などが可能です。ユーザーは、BIツールから吐かれるSQLで自分のほしい情報を取得してきました。しかし、前述のような問題があり、単一のRDBにデータをストアできなくなってきています。

そこで、Matt Catsterが提唱するのが、Pentahoデータ統合によるデータブレンディングです。

"So we figured that it might be easiest if we would translate the SQL used by the various BI tools into Pentaho Data Integration transformations. This way, Pentaho Data Integration is doing what it does best, not directed by manually designated transformations but by SQL. In other words: We made it possible for you to create a virtual "database" with "tables" where the data actually comes from a transformation step,"
 (さまざまなBIツールをPentahoデータ統合のデータ変換の中に入れて、SQLを翻訳するのがユーザーにとって最も簡単な方法だと気付いたんだ。これによってPentahoデータ統合はマニュアルで作成されたデータ変換によって動くのではなく、SQLによって動く。言い換えれば、我々は、バーチャルな"テーブル"付きの"データベース"をデータ変換のステップからくる実際のデータで作れるようにするんだ。)




新たにリリースされたPentaho Business Analytics 5.0では、ソースレベルでデータブレンディングを行えるようになっており、適切なデータセキュリティとガバナンスが行えるようになっています。 ぜひ新しくなったPentaho5.0を試してみてください。
http://www.pentaho-partner.jp/

★Have a nice Open Source Day★
KSKアナリティクス Pentahoチーム
  

日本の中堅中小企業112社への調査で "DWH・BI製品/サービスと他システムの連携" はOSSベースのものが高スコアという結果が出ていました。
zu01.jpg

ベンダーは自社によるワンストップソリューション(競合差別化、ロックイン)を目指し、オープンソース系は広く皆が便利に使えるようオープンにという考えが基本ですので当然ではありますが、きちんと調査結果に出て嬉しかったので皆様と共有させて頂きます。

OSSベースのBIと言えばPentaho、引き続きよろしくお願い致します。
★Have a nice open source day★
KSK Analytics Pentaho Team

Pentaho5.0.1日本でリリースしました

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本日東京は気持ちのよい秋晴れです。
先月からこちらのブログではPentaho5.0の記事が多くなっていましたが、いよいよ皆様にご利用頂ける準備が整いました。

契約中のお客様にはご案内メールが配信されますが、ご検討のお客様は体験版のご依頼をこちらから頂きますと、HTTP/FTPによるダウンロードアクセスサイト情報がメールにて送られます。
(企業アカウントでご依頼下さい。また一部ご希望に添えない場合がありますことご了承下さい)

ファイルフォルダ構成は以下のようになっています。
(日本語が文字化けする場合は、ブラウザのエンコードをシフトJISに設定下さい)
50体験版.jpg
appの下がnix(Linux),osx(mac),windowsに分かれていて、インストーラ形式のソフトウェア本体があります。(700MB程度)

docの下はドキュメント(マニュアル)です。
japanese_filesは日本語化するためのキットになります。
50体験版日本語化.jpg

最初にお読みください、readme.txtなどがありますので内容を確認頂き、
インストールはモジュールの選択、フォルダとパスワードの入力程度で簡単で、
自動的にインストール日から45日有効となるキーが生成されます。
(同じPCに2回以上インストールする場合は、別途キーが必要です)

体験版と正規契約のソフトウェアは同じもので、有効期限が設定された
ライセンスキーが違いとなります。

ご不明点があれば弊社サポートまでお問い合わせ下さい。
★Enjoy Pentaho5.0★
KSK Analytics Pentaho Team

Pentahoトレーニング参加者様の声

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先週のトレーニング参加者様よりコメントを頂きましたのでご紹介致します。


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ETLでのデータ統合、定型レポートの作成、サーバーへパブリッシュし操作してみる... 
単にBIツールを触るだけではなく一連の流れを体感できた、非常に有意義な三日間の研修でした。 

個人的には、 
各種ツールが直感的に操作できる点と、OSSであることから様々なミドルウェアを使用できる点が 
大きなメリットであると感じております。 

また、講師の方によるPentahoに限らない業界動向等をお聞きすることができ、大変勉強になりました。 
*------------------------------------------------------------------------------*
JBCC株式会社 杉本 慎也様
PenTrainJBCC.jpg

杉本様、他の参加者の皆様、ありがとうございました。
ぜひ習得されたスキルを活用下さい。

次回Pentahoトレーニングは来年になりますが、1月21-23日の予定です。
こちらをご参照の上、ぜひお申込み下さい。

★Join and enjoy our training★
KSK Analytics Pentaho Team
pentahoのデモ用サイトを5.0にバージョンアップしましたのでお知らせします。

pentaho日本語サイト
http://www.pentaho-partner.jp/
の中央にあります、
体験する」のリンクをクリックください。

ユーザ名:demo
パスワード:demo

にてログインいただけます。

コンテンツ自体はまだあまりありませんが、
随時UPしていく予定です。



★Have a nice Open Source Day★
KSK Analytics Pentaho Team
皆さん、こんにちは!

本日は、今年最後の無料紹介セミナーを開催いたしました。
今回もたくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました。

ご参加の皆様から頂いたアンケートでは、
嬉しいコメントやセミナー内容についてのご評価をたくさん頂き、社員一同喜んでいます!
是非今後のセミナーの参考にさせていただきます。

次回の無料紹介セミナーは来年になります。
スケジュールが決まりましたらご案内致します!


<今週のニュース>
Pentahoパートナーサイトリニューアルしました
http://www.pentaho-partner.jp/ 

<今週のセミナー>
■ 11/22(金)開催----------------------------------
「流通小売業向けクラウド活用セミナー」
~ スーパーマーケットにおける現場型データ活用事例 ~

データコム株式会社様、アマゾンデータサービスジャパン株式会社様の共催による、クラウド活用セミナーです。
弊社からは、Jedoxを紹介させていただきます。

詳細はこちら
http://www.datacom.jp/


皆様のご参加をお待ちしております!

Pentaho5.0 監査レポート

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Pentahoには標準機能で監査レポートがついています。

例えばログイン数やアクセス数をグラフ表示します。
PentahoAudit2.jpg

こちらはどのコンテンツがよく使われているかを表示するレポートです。PentahoAudit3.jpg
こちらではユーザー毎にログイン数や利用時間がわかります。
PentahoAudit4.jpg

他のBIツールではこのような機能がなかったり、別途有償のケースが多いです。
企業ユースであれば、何がどれくらい使われているか、誰に使われているかの把握が必要ではないでしょうか? 

BIツールの導入では、監査機能を要件に含めることをお勧め致します。

★Have a nice audit function in your BI system★
KSK Analytics Pentaho Team

今週、ご好評をいただいております恒例のPentahoトレーニングを開催させて頂きました。

今回からバージョン5.0を使用し、新しく使いやすくなったユーザーインターフェースやリポジトリ統合が進んだバックエンドのご説明も実施しています。

1384416132206.jpg
(顔出しOKの確認を頂いた参加者の皆様)

会場は今年話題になったドラマ、"あまちゃん"の舞台にもなった御徒町です。
1384301800779.jpg

次回日程調整中ですので、まだ未参加の方はぜひご参加を検討下さい。
★Please join and enjoy our training★
KSK Analytics Pentaho team

Pentaho5.0 / Marketplace

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Pentaho5以降も、MarketplaceでPUC上からプラグインのインストールが可能です。

Pentaho5のMarketplaceは以下のような感じになっております。
p5_marketplace.png
今後、どのように提供されるかはまだわかりませんが、現状はMarketplaceプラグインがプリインストールされていないため、以下の手順が必要となります。
①http://ci.pentaho.com/job/marketplace-5.0/lastSuccessfulBuild/artifact/dist/marketplace-plugin-5.0-SNAPSHOT.zipをダウンロード
②ダウンロードしたファイルを解凍(marketplaceディレクトリが作成される)
③Marketplaceディレクトリをpentaho-solutions/system/配下にコピー
④BIサーバの再起動
※参考ページ(http://pedroalves-bi.blogspot.de/2013/11/ctools-for-pentaho-50-is-available-cdf.html)

簡単ですが、Pentaho5でのMarketplaceのご紹介でした。今日のところは以上です。

★Have a nice Pentaho day★
KSK Analytics

Pentaho5.0で大きく向上したのはユーザーコンソール(ブラウザのユーザーインターフェース)のデザインと操作性です。

より直観的でわかりやすくなり、ビジネスユーザーは多くの場合トレーニングなしでレポートの参照ができると思います。
pentaho5screen1.jpg

またデフォルトでサンプルやチュートリアル、ドキュメント(マニュアル)へのアクセスがすぐにできるようになっています。
pentaho5documents.jpg

マニュアルも40冊前後と充実し、目的用途別に分類されてアクセスしやすくなりました。
弊社にて誠意日本語翻訳中で、順次リリースしていく予定です。

5.0.1もリリースとなり品質向上も活発に実施されています。
日本でのリリースはいましばらくお待ち頂くか、こちらからお問い合わせ下さい。

★Have a nice Pentaho day★
KSK Analytics 

おはようございます。
今日は、以前書くと言っていた、Amazon S3とPentahoDataIntegrationの接続(コピー編)です。
PDIから簡単にS3上へファイルをコピーしたり、S3からローカルへコピーしたりする機能のご紹介です。
それではさっそく。

使用する機能は、「Hadoop Copy Files」ステップです(JOBの中で使用できます)。
S3Copy1.png

ステップを開くと、以下の様な設定画面(左のイメージ)が出てきますので、参照元のファイルとディレクトリ」の右の方にある「Browse」ボタンをClickします。
すると、ファイル取得用のウィンドウが新たに表示されます(右のイメージ)。
そこで、Look Inを「S3」に、アクセスキーとシークレットキーを入力し、「Connect」ボタンをClick、コピー対象のファイルかディレクトリ(バケット)を選択、「OK」ボタンをClickします。
S3Copy2-3.png

同じように「移動先のファイルとディレクトリ」も「Browse」ボタンより設定し、最後に「OK」ボタンをClickすると、以下のように設定が反映されます(左のイメージ)。
設定に問題がなければ「追加」ボタンのClick、「OK」ボタンをClickして、設定完了です(右のイメージ)。
S3Copy4-5.png

ファイル単体でのコピーや、ディレクトリを指定しての再帰的なコピーももちろん可能ですし、正規表現を使用することも可能です。
ぜひお試しください。
※イメージが小さくて見づらかったです。申し訳ございません。Clickすると大きくなります。


★Have a nice Open Source Day★
KSKアナリティクス Pentahoチーム

Report Designer5.0の新機能

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Pentaho Report Designer5.0の新機能としてメニューにExtraが追加されていますので一部をご紹介致します。
styledef.jpg
StyleDefinitionEditorはスタイルの構成要素を保存、再利用するものです。
これまでのテンプレート(今回も継続)より更に下層に位置づけられ、同一テンプレートでも予め別途定義した色やフォントタイプなどに簡単に変換することができるようになります。 
曜日や天気などで定型レポートのスタイルを変えるのも、アイキャッチとしてよいかもしれません。

次にReport Migrationです。
5.0独自の新機能を古いバージョンで作成済のレポートで使用する場合は、事前にマイグレーションを実行しておきます。
(既存レポートを参照するのみであれば、マイグレーションは原則不要です)
Migrationtool.jpg

5.0の日本でのダウンロード開始は今月下旬の予定ですので、開始されたらまたお知らせ致します。

★Have a nice Pentaho day★
KSK Analytics Pentaho Team

他社BI/BA製品との比較

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11月に入り、今年も残すところあと2ヶ月ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?

今週は、JDMC(一般社団法人日本データマネージメントコンソーシアム)の研究会にてPentahoの説明をさせていただいたのですが、他社BI製品を知るよい機会となりました。

国産の製品はやはり日本人ニーズに特化した細かい部分や出荷前品質テストなどが優れていると感じました。
また世界でシェアを伸ばしているダッシュボード中心の製品は、操作性が優れていました。

(以下はPentahoでもカッコいいダッシュボードを作れるサンプルです)
pen-webdetail.jpg

これらと比較した場合のPentahoの特徴は以下になります。
 1)オープンソースベースであることによる柔軟性、拡張性
    スクラッチからシステム設計、プログラム作成する従来型ビジネスを実施されている
    SIer様にとっても、基盤として利用いただくことが可能です。
    レポートエンジンとしてOEM提供されるケースもあります。
 2)はじめから全部入り、ユーザー数無制限
    BIシステム構築では、バックのデータ統合に全体の7-8割の手間と時間がかかると
    言われています。Pentahoには高機能高性能なデータ統合(ETL)製品がはじめから
    (追加費用なしで)含まれています。また、定型レポート、自由検索、OLAP分析、
    ダッシュボードのすべてがユーザー数無制限で利用できます。
Pentaho.jpg

フロントUI部分を30分程度のデモで見ただけでは違いはわかりにくいのですが、個々のお客様ニーズに合う製品選定でBI導入成功と市場全体を広げていければと思います。

また弊社ではPentahoだけでは実現できない部分を相互補完するため、Jedox、RapidMinerといったBI/BA製品もご用意しています。

詳細はぜひお問い合わせ下さい。

KSK Analytics Pentaho Team

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