データソースウィザードのデータストア先を変更する

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Pentahoのユーザコンソール上では、CSVファイルを読み込んでキューブやメタデータを作成することが可能です。
その際、デフォルトで、CSVファイルのデータはPentahoが持っている管理用のDBに格納されます。
しかし実際の運用では、別途DBサーバが準備されている場合がほとんどであり、データソースとしてはそちらで一括管理を行った方が良い場合が多いです。
そのようなときにデータを格納する場所を変更する必要が出てきますので、その方法をご紹介しておきたいと思います。


例として、まず一連の設定の流れを説明してみます。

最初に、以下の様に「Data Source Wizard」を起動します。
ManageSouces1.png

次に、以下のようにCSVファイルを選択します。
ManageSouces2.png

NEXTボタンをクリックすると、次に進みます。
ManageSouces3.png

Finishボタンをクリックすると、以下のメッセージが表示されますので、そのままOKボタンで完了です。
ManageSouces4.png

正常に作成されると、以下のようにData Sourceが登録されます。
このData Sourceを利用してアナライザーレポートやインタラクティブレポートを作成することが可能です。
ManageSouces5.png

この時、実際のデータは以下の場所に作成されます。
ManageSouces6.png

ここまでが、デフォルトの場合です。


前置きが長くなってしまいましたが、データストア先を変更したいと思います。
以下の手順で実施します。
※①と②に関しては、こちらもご参照ください

①BIサーバのJNDIを設定します
以下のファイルにJNDI設定を行います。
/server/biserver-ee/tomcat/webapps/pentaho/META-INF/context.xml
/server/biserver-ee/tomcat/webapps/pentaho/WEB-INF/web.xml

②Tomcatが保持しているJNDI設定を破棄します
以下のファイルを削除してください
/server/biserver-ee/tomcat/conf/Catalina/localhost/pentaho.xml

③データソースウィザードのデフォルト設定を上記で設定したJNDIに変更します
以下のファイルの設定を変更してください。
/server/biserver-ee/pentaho-solutions/system/data-access/settings.xml

<data-access-staging-jndi>Hibernate</data-access-staging-jndi>
↓ 一例ですが、以下のように変更します(JNDI名は①と②で設定したものを指定してください)
<data-access-staging-jndi>Test_Mart</data-access-staging-jndi>

④BIサーバを再起動します


以上により、データストア先が変更になりました。
再度、データソースウィザードからデータソースを作成すると、JNDIで新たに設定した接続先にデータが格納されるようになります。

データソースウィザードを使用してデータを閲覧する場合には、本設定もご検討いただければ幸いです。


今日のところは以上です。
それではまた。

★Have a nice open source day★
KSK Analytics Pentaho Team

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