2016年5月アーカイブ

前回レポートデザイナーのPDF出力時にパスワードを設定する方法について紹介いたしましたが、
今回は同じくPDFを出力する際に、発行されるPDFファイルの印刷をできないようにするための設定を紹介いたします。

まず、出力したいレポートを開いていただき、
メニューバーのファイル>レポート設定を選択してください。

そうしますと、レポート設定の一覧が出てきますので、ここで暗号化と印刷可否を設定します。
まず、左側のローカルコンフィギュレーションからoutput-capable-pdfを選択してください。

その後、右側にoutput-capable-pdfの設定項目が出てきますので、以下の2点にチェックを付けてください。

①Encryption(40bitまたは120bitを選択してください)
②PrintLevel(コンボボックスにてnoneを選択してください)

reportprint1.png
これで、暗号化と印刷不可の設定ができました。
この状態でPDF出力を行います。

まずファイル>エクスポート>PDFとして保存をクリックしてください。

reportprint2.png

すると、PDF保存の設定画面が出てきますので、ファイル出力先を設定してください。

その後詳細設定タブを開いていただき、セキュリティ設定と暗号化のところで、
「40ビットキーで暗号化する」、または「120ビットキーで暗号化する」のどちらかにチェックをつけてください。
(※レポート設定のEncryptionで設定したビットを選択してください)
また、印刷の許可設定が印刷不可になっていることも確認してください。

reportprint3.png
これで設定が完了しましたので、PDF出力をしてください。

出力したPDFを開くと、印刷ボタンをクリックできないようになっていることを確認してください。

reportprint4.png

レポートデザイナーではPDFやExcelなどにレポートを出力することができますが、
セキュリティの関係で出力したレポートを見ることができる人を制限したい場合、
出力時にパスワードを設定することができます。

ここではPDF形式で出力する際にパスワードを設定する方法について説明いたします。

まず、出力したいレポートを開いてください。

blog20160526-1.pngこの状態でメニューバーのファイル>レポート設定を選択してください。

blog20160526-2.pngこのページ設定では暗号化とパスワードを設定します。
まず、左側のローカルコンフィギュレーションからoutput-capable-pdfを選択してください。

その後、右側にoutput-capable-pdfの設定項目が出てきますので、以下の3点にチェックを付けてください。

①Encryption(40bitまたは120bitを選択してください)
②ownerpassword(設定したいパスワードを入力してください)
③userpassword(設定したいパスワードを入力してください)

blog20160526-3.png
これで、パスワードの設定ができました。
この状態でPDF出力を行います。

PDF出力については、まずファイル>エクスポート>PDFとして保存をクリックしてください。

blog20160526-4.pngすると、PDF保存の設定画面が出てきますので、ファイル出力先を設定してください。

その後詳細設定タブを開いていただき、セキュリティ設定と暗号化のところで、
「40ビットキーで暗号化する」、または「120ビットキーで暗号化する」のどちらかにチェックをつけてください。
(※レポート設定のEncryptionで設定したビットを選択してください)

blog20160526-5.pngこれで設定が完了しましたので、PDF出力をしてください。

出力したPDFを開くとパスワードを入力するようにポップアップが表示されます。

blog20160526-8.png





アナライザーレポートではレポートで使用するディメンションやメジャーの項目が左側のフィールドリストに一覧で表示されます。

スキーマ.png
フィールドリストはカテゴリー、数値-テキスト-時間、A→Z、スキーマのいずれかで並べ替えを行うことができます。
デフォルトではカテゴリーが並べ替えの設定として登録されていますが、このデフォルトの表示順の設定を変更することができます。

①URLを使用したソートオプションの指定
ソートオプションはURLの最後に「fieldListView」クエリーパラメータを追加することでURLに設定できます。
例えば、HTMLやXMLのコードブロックで以下のようなことが可能です。

http://localhost:8080/pentaho/api/repos/xanalyzer/editor?amp;showFieldList=true&showFieldLayout=true&catalog=SampleData&cube=Quadrant%20Analysis&autoRefresh=true&debug=true&fieldListView=cmdViewName

②アノテーションを使用したソートオプションの指定
アノテーションを使用してソートオプションを指定するには、「AnalyzerFieldListView」というCubeレベルのアノテーションを
Mondrianスキーマファイルに追加します。このアノテーションは以下に示すように、キューブの下に最初の子エレメントを置く必要があります。

<Cube name="Quadrant Analysis">
<Annotations>
<Annotation name="AnlalyzerFieldListView">cmdViewName</Annotation>
</Annotations>
<Table name="Quadrant_Acuals" />
<DimensionUsage name="Region" source="Region" />
<DimensionUsage name="Department" source="Department"/>
<DimensionUsage name="Positions" source="Positions" />

③analyzer.propertiesファイルからのソートオプションの指定
このソートオプションは「report.field.list.view」プロパティのcmdViewTypeを設定することで指定できます。

# Default field list view mode used to sort the available field # list in the editor. Possible values include: cmdViewCategory,

# cmdViewType, cmdViewSchema and cmdViewName

# This can also be overriden on a cube level with the annotation

# AnalyzerFieldListView report.field.list.view=cmdViewType

なお、cmdViewTypeの部分は設定したい表示順によって記載が異なります。

表示順の設定名
カテゴリ →cmdViewCategory
数値-レベル-時間 →cmdViewType
A→Z →cmdViewName
スキーマ →cmdViewSchema

この設定に関する注意点
①表示順の設定は以下の優先順位に基づいています。
1,URLで指定されたソート順(ブログ内①)
2,既存のアナライザーレポートの場合、最後に保存された設定
3,キューブで設定したアノテーション(ブログ内②)
4,analyzer.propertiesで設定した順番(ブログ内③)

1~4に該当しない場合、cmdViewCategoryが自動的に適応されます。

アナライザーレポートには様々な設定項目がありますが、

今回はその中でも特に使われる上限値の設定についてご紹介いたします。
いずれの設定項目につきましても、biserver-ee/pentaho-solutions/analyzerの中の
analyzer.propertiesを編集していただくことで変更可能です。

①フィルタの要素数
アナライザーレポートにてフィルタを設定する際、
例えば地域ディメンジョンをフィルターに使う場合、該当する地域の要素(日本、アメリカ、カナダ等)を最大100までしか選択することができません。
しかし、フィルターで100以上の要素を設定したい場合は、

analyzer.propertiesのfilter.members.max.count=100
の値を変更していただくことで、最大要素数を変更することができます。

②レポート表示行数について
アナライザーレポートにて表を作成する際、ある一定の行数を越えると、すべての行が表示されず、
すべての行を見るためには表をエクスポートするようにメッセージで促されます。

ブラウザで表示される一定の行数を変更するためには、
analyzer.propertiesのrenderer.browser.max.pivot.cellsの値を変更してください。

Excelファイルの出力行数
作成したレポートをExcelファイルにエクスポートした際、
10,000行を越えているとエクスポートエラーが発生します。
(エクスポートされたExcelファイルを開くと、エラーメッセージが表示されます)

このExcelファイルに出力される最大行数を変更するには、
analyzer.propertiesのrenderer.export.max.rows=10000を変更してください。


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