2016年6月アーカイブ

ユーザーコンソール上にデータソースとしてアップロードされているキューブの名前一覧を取得する場合、
直接キューブ名を取得するAPIはございませんが、スキーマ情報を取得するAPIがありますので、
このAPIを活用して取得することができます。

①まずデータグリッドステップにて、APIとして使うURLを入力します。
ここで使うAPIはpentaho/plugin/data-access/api/datasource/analysis/catalog/{スキーマ名}です。

データグリッド.png
②続いてHTTPクライアントステップにて、先ほどのステップで登録したAPIデータを入力しているフィールドを選択し、該当するサーバーのユーザー名とパスワードを入力してください。

httpクライアント.png

③XMLデータ取得ステップからファイルタブにて、「先行のステップから値を引き継ぐ」にチェックを入れて、先ほどのHTTPクライアントステップで設定した結果フィールド名を選択します。

XMLデータ取得1.png

④同じくXMLデータ取得ステップの全般タブにてXpathに/Schema/Cubeと入力してください。

XMLデータ取得2.png
⑤同じくXMLデータ取得ステップのフィールドタブにて、フィールド名を自由に入力していただき、
Xpathのところで「@name」、要素タイプに「属性」、結果タイプに「値」、データタイプに「String」を入力してください。

XMLデータ取得3.png
この状態で実行していただくと、この例ではSteelWheelsスキーマ内で設定されているキューブ名の一覧を取得することができます。

このAPIは実際にはURLの最後に指定したスキーマ内のキューブしか取得できませんが、
スキーマ名の一覧を取得するAPI(pentaho/plugin/data-access/api/datasource/analysis/catalog/)が別途ございますので、これら組み合わせてすべてのキューブ名の一覧取得をPDIで行うことができます。
EE版のみの設定にはなりますが、PUCで出力する際、出力ファイルの改行コードを変更することができます。

方法は起動スクリプトファイル(start-pentaho.shまたはctlscript.shファイル)、
-Dline.separator=$'\r\n'を追加してください。

その後再起動していただいてエクスポートを行うと改行コードがCRLFになっています。

※CRの場合は\r、LFの場合は\nを設定してください。

なお、CE版の場合、このスクリプトを設定すると不具合が発生しますので、お気をつけください。
アナライザレポートによる分析軸として日付を使用されることも多くあると思いますが、
ご使用のデータによっては日付がタイムスタンプ型として登録されている場合、
(例えば、2016/6/14 14:00:00 、2016/6/14 13:30:00というタイムスタンプデータがある場合)、
日付レベルで集計を行うことができず、 秒数単位での集計値が表示されます。

例:日付ディメンジョンごとの売上の表示方法
2016/6/14 14:00:00   100,000
2016/6/14 13:30:00   5,000

※以下のような結果にはなりません。
2016/6/14        105,000




日付レベルでの集計を行うためには、タイムスタンプ型のデータから時間を取り除く必要がありますが、
時間を取り除く方法といたしましてスキーマワークベンチにてスキーマを構成する際に設定することができます。

1つ目は日付レベルよりNameエクスプレッションを使用し、
cdataの欄にDATE_FORMAT(<column名>, '%Y-%m-%d')とご記載いただく方法です。

sql2.png

2つ目は同じく日付レベルよりMemberフォーマッタを使用を選択し、
そこで、languageのところにJavaScriptと記載いただいて、
cdataの欄に、
var originalFormat = new java.text.SimpleDateFormat("yyyy-MM-dd hh:mm:ss");
var newFormat = new java.text.SimpleDateFormat("yyyy-MM-dd");
return newFormat.format(originalFormat.parse(member.getName()));
とご記載いただく方法です。

javascript.png
どちらの方法をご使用いただいても、結果として上記の例であれば、
 日付         売上
2016/6/14        105,000
の集計値をアナライザレポート上で見ることが可能になります。

ぜひお試しください。

CToolsの技術書が発売されました

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これまでPentahoのアナライザやPDIに関する技術書は発売されておりましたが、
CToolsに関する技術書は出版されておりませんでした。

しかし、この度Packt社より、Learning Pentaho CToolsというCToolsの技術書が発刊されました。

3420OS_4770_Learning Pentaho Ctools.jpg

約400ページに及び、CToolsの各ツールの紹介からインストール、さらには実際にサンプルコードを用いてのダッシュボード作成等、幅広く製品技術をカバーしております。


しかしながら、この本は全編英語となっており、初学者にとっては大変難しいかもしれません。
そこで、弊社ではCT1000というCToolsのトレーニングを開講しております。


このトレーニングを受講していただくと以下リンク先のようなダッシュボードを作成することができるようになります。

これからCToolsを使ってダッシュボードを構築したいという方はぜひトレーニングへご参加いただき、Learning Pentaho CToolsをご一読いただくことをおすすめいたします。

レポートデザイナのデータセットにPDIのデータ変換を使用する方法をご紹介します。

PDIのデータ変換を作成します。
20160602_1.png

動作を確認するために、prptと同じディレクトリにktrを保存します。
20160602_2.png

レポートデザイナーを開き、レポートのデータセットから「Pentaho Data Integration」を選択します。
20160602_3.png

先ほど作成したktrファイルを指定します。(ディレクトリパスが入っているとユーザーコンソールにパブリッシュ後に、パスが異なりktrが読み取れない為、ファイル名だけを指定します)
20160602_4.png

データ項目を配置し確認します。
20160602_5.png

20160602_6.png

BAサーバー(ユーザーコンソール)にパブリッシュします。
20160602_7.png

20160602_8.png

続いて、ktrをレポートと同じフォルダ内にアップロードします。
20160602_9.png

20160602_10.png

20160602_11.png
(「ビュー」 > 「隠しファイルの表示」のチェックをオンにしますとktrファイルがユーザーコンソール上に表示され確認できます)

レポートを開きますと、データ変換で処理されたデータが表示されます。
20160602_12.png


★Have a nice open source day★
KSK Analytics Pentaho Team

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