暗号化・復号化ステップを使用して、ファイルやデータを暗号化・復号化する

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PDIの暗号化・復号化ステップを使用して、ファイルやデータを暗号化・復号化してみます。

■暗号化の準備
1.GPGツールを端末にインストールします。
フリーソフトなので寄付なしでもダウンロード可能です。

2.ダウンロード後インストールします。設定はデフォルトで結構です。

3.ツールを起動しファイルから個人用のオープンキーを作成します。
名前、メールアドレス(ダミーでも構いません)、パスフレーズを設定します。
18050100.PNGのサムネール画像
準備はここまでです。

■ファイルを暗号化する
PDIより新規JOBを作成します。
「START」を起点とし、暗号化ファイルの「ファイル暗号化(PGP)」を配置し、最後に「成功」を配置します。
以下のようなフローになります。
18050101.PNG

「ファイル暗号化(PGP)」の設定は以下のようになります。

「GPGロケーション」にはGPGのツールのパスを設定します
(デフォルトではC:\Program Files (x86)\GnuPG\bin\gpg.exe)

「ソースファイル/フォルダ」には暗号化の対象のファイルパスあるいはフォルダパスを設定します。

「ユーザーID」には作成したキーのメールアドレスを設定します。

「出力先ファイル/フォルダ」には暗号化後のファイルを格納するファイルパスあるいはフォルダパスを設定します。

設定後実行すると暗号化されたファイルが出力されます。
暗号化されたファイルは復号化しない限り開けません。

■ファイルを復号化する
PDIより新規JOBを作成します。
「START」を起点とし、暗号化ファイルの「ファイル復号化(PGP)」を配置し、最後に「成功」を配置します。以下のようなフローになります。
18050102.PNG

「ファイル復号化(PGP)」の設定は以下のようになります。

「GPGロケーション」にはGPGのツールのパスを設定します
(デフォルトではC:\Program Files (x86)\GnuPG\bin\gpg.exe)

「ソースファイル/フォルダ」には復号化の対象のファイルパスあるいはフォルダパスを設定します。

「出力先ファイル/フォルダ」には復号化後のファイルを格納するファイルパスあるいはフォルダパスを設定します。

設定後実行すると復号化されたファイルが出力されます。
復号化されたファイルは通常に開くことができます。

■データを暗号化する
PDIより新規データ変換を作成します。
「テーブル入力」を起点としSampleDataのCUSTOMERSテーブルのデータを入力します。
暗号化の「PGPで暗号化」を配置し、最後に「ダミー」を配置します。
以下のようなフローになります。
18050103.PNG

「PGPで暗号化」の設定は以下のようになります。

「GPGの場所」にはGPGのツールのパスを設定します
(デフォルトではC:\Program Files (x86)\GnuPG\bin\gpg.exe)

「キー名」にはキーの名前を設定します。

「データフィールド名」には暗号化したいフィールを設定します。

「結果フィールド名」には暗号化後のデータのフィールド名を設定します。

設定後、実行すると暗号化されたデータが出力されます。
暗号化されたデータは復号化しない限り閲覧できません。

■データを復号化する
先ほどのデータ変換の「PGPで暗号化」と「ダミー」の間に「PGPで復号化」を配置します。
以下のようなフローになります。
18050104.PNG

「PGPで復号化」の設定は以下のようになります。

「GPGの場所」にはGPGのツールのパスを設定します
(デフォルトではC:\Program Files (x86)\GnuPG\bin\gpg.exe)

「パスフレーズ」にはキーのパスフレーズを設定します。

「データフィールド名」には復号化したいフィールを設定します。

「結果フィールド名」には復号化後のデータのフィールド名を設定します。

設定後、実行すると復号化されたデータが出力されます。
復号化されたデータは暗号化する前のそれと一致します。

データのマスキングなど、これらの暗号化や復号化のステップを使用することで、
簡単に実装できるのでぜひお試しください。


2018年6月

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