Pentaho Data Integration (ETL): 2011年12月アーカイブ

PDIに「確認ボタン」なるものがあるのをご存知でしょうか。
使わないとPDIが動かないという機能ではないので、見落とされている方もいらっしゃるかと思い、ご紹介させていただきます。

何をしてくれる機能なのかというと、名前の通りで、データ変換の各ステップにおける設定の不備をチェックしてくれます。

以下の画像では、「行生成」→「選択/名前変更」→「文字列置換」を行っておりますが、「文字列置換」で使用する文字列を「選択/名前変更」にて除去しています。そして、このデータ変換を、そのまま実行しているためエラーが発生しています。
大量データの使用などにより、比較的時間のかかるデータ変換処理の実行時に、このようなエラーが最後のほうで発生するととても残念な気持ちになると思います。

pdi_chk_001.jpg


これを防ぐための方法の一つが、「確認ボタン」です。
データ変換処理の実行前にひと押しすると、わかる範囲でエラーを表示してくれます。
※データに起因するようなエラーなどは判別できないので、その点は注意が必要です。

「確認ボタン」を押してみましょう。
pdi_chk_002.jpg

赤い○で囲まれたアイコンが「確認ボタン」です。
ボタンを押してみると、左のボックスのようにエラーが表示されるので、メッセージを参照しつつ、修正します。(ここでは、"name"を除去しないようにしました)
修正後にもう一度ボタンを押すと、こんどは右のボックスのようにエラーが表示されなくなります。この状態で実行した結果が、左右のボックスの後ろの画像です。正常に終了しているのが確認できると思います。

実行前にひと押しするだけの気軽な機能ですので、ぜひお試しください。

★Have a nice ETL Tool★
KSK ソリューションズ Pentahoチーム

2012年2月

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